三井ホームの今年の新商品はスキップフロアの家トコトコ

ハチ

2012年04月27日 17:54

三井ホームでは基本的に毎年一回新商品が発表されるみたいです。今年はスキップフロアの家トコトコです。


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http://www.mitsuihome.co.jp/product/tokotoko/

三井ホームはもともとスキップフロアを多用してきました。我が家もスパニッシュフレスコというモデルでリビング階段とスキップフロア、吹き抜けが象徴的なモデルハウスを見て気に入りました。

昨年新しく出た商品のモデルハウスでは 1階のリビングをさらに一段下げるという空間の使い方をしていましたね。やはり空間を立体的に使おうということに力を入れているようです。

そして今年のモデルが中 2階にリビングを持ってくるスキップ フロアでリビングの下は 1.4m以下の床面積に入らない収納になっています。昨年のモデルはやはり冷たい空気が下にたまって寒くなりますいだろうからリビングはこのような使い方のほうがいいですね。

実際に三井ホームに住んでいる人間としてこの住宅の住み心地を考えると、まずスキップフロアと吹き抜けでつながっているのでどこにいても家族の声がよく聞こえるでしょう。その分料理の音や洗濯も音なども筒抜けですがこの2点を両方かなえるのは矛盾するのでこのタイプは家族のつながりを重視する人におすすめです。

空調に関しては何も問題はないでしょう。全館空調でもそうでなくても十分快適な空間となることでしょう。

段差が多いですからバリアフリーという視点から見ると厳しいです。70歳を過ぎたぐらいからは何をするにあたっても階段を上り下りしないといけないのはつらいと思います。年をとったら子供に譲るか売却してほかに移り住むかという割り切りが必要でしょう。ただし普段から階段を上り下りすることで足腰が強くなるかもしれません。

価格的には法定の床面積は減りますが構造が複雑になるためトータルとしては別に安くはならないでしょう。

全体的に考えて面積を有効利用したいという都市型の住宅であると思います。人気のデザイナーズ住宅のようなとてもおしゃれな間取りになっています。実際にモデルハウスを見たら一目ぼれしてこのモデルで建てたいと思う人が多いのではないでしょうか。



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