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2013年04月24日

理想の勉強部屋は?リビングと子供部屋、間違ったスタディコーナー

昔は勉強部屋といえば子供部屋などにこもって静かな環境で集中できる場所と決まっていたのですが、最近では東大に合格するような子供はリビングで勉強していると言う話は良く聞かれ、実際にデータをとってもそのような結果になっているそうです。

そこで間取りにもスタディコーナーを設けることが多くなって来ていると思いますが、根本的に間違っている意味のないスタディコーナーがよく見かけられることに違和感を覚えます。三井ホームの新商品カフェプラスにも私から見ると間違ったスタディコーナーのプランが紹介されているので人事ではありません(あくまで私個人の意見ですが…)

東大合格者の多くはリビングで勉強しているというデータ、なぜ勉強場所はリビングなのか?それには理由があるはずです!そこを考えることで本来あるべき姿のスタディコーナーの意味合いも見えてくるはずです。

リビングで勉強するということはどういうことだろうか?

①テレビの音や家事の音など騒がしい場所でも集中して勉強できるようにするため?

②家族のいる場所で勉強することでリラックスして勉強することができるため?

③わからない事は家族に聞いたり、問題を出してもらったり、答え合わせをしてもらったり積極的に家族に勉強に関わってもらうため?

④普段いる空間で勉強する習慣をつければ暇を見つけては勉強する習慣ができるため?


私は後半2つの理由が最も大きい理由になっていると思います。

音の環境が理由であればリビングであってもテレビがついていなく他の家族は読書やインターネット、仕事をしていた方が効率はいいはずです。別にテレビの音が聞こえるというのがメリットになっているとは思えません。

理想の勉強部屋は?リビングと子供部屋、間違ったスタディコーナー

このように考えていくと階段を上がった2階ホールにスタディコーナーを設けている例は明らかに間違いだと感じられます。 2階ホールに家族はいませんし、2階のホールではちょっと聞きたいと思ってもわざわざ2階に降りていかなければならないし、家族に一緒に勉強に参加してもらうこともできません。子供部屋に勉強しに行くのと全く変わらない状況になっているとは思いませんか?

スタディコーナーの価値というのは小学校を卒業するくらいまでの間にどれだけ親が子供の勉強に関われるかということで決まるのではないでしょうか?

子供が勉強しているところも見ていて評価してあげる事、考え方のヒントを教えてあげること、答え合わせなどをして間違えたところを考えさせる事、という関わりを持つことで勉強の習慣がつき、でものを考えられる子供に育てることができるのではないでしょうか?

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